都市計画道路(計画線・事業中)
都市計画道路は、都市計画法に基づいて将来の位置と幅が決められている道路です。地図の「都市計画地図」で「都市計画道路」を選ぶと表示されます。このうち、まだ道路ができていない区間は、敷地にかかっていると建物に制限があり、将来は道路用地として買収の対象になります。購入や建て替えを考えるときに、最初に確かめておきたい情報です。
計画線(未施行)
位置と幅は決まっているが、まだ工事が始まっていない区間です(地図では破線)。区域内では、原則として階数2以下・地階なし・木造や鉄骨造など移転しやすい構造の建物しか建てられません(都市計画法53条・54条)。着手の時期は路線ごとに異なり、数十年動かない区間もあります。
事業中
事業の認可を受け、用地の買収や工事が進んでいる区間です(地図では実線)。区域内の土地・建物は買収の対象となり、数年のうちに街並みが変わります。
現況の道路の外を通る区間
練馬区以外の区で、都市計画道路の線が今の道路の縁から外れ、敷地側を通っている区間です(地図では破線)。まだ道路ができていない区間や、拡幅で敷地にかかる側の線の可能性が高く、計画線と同じ建築制限がかかりえます。今の道路の縁と重なる区間は、細く薄い線で表示しています。
優先整備路線(多摩地域)
多摩地域の市町村で、東京都の「東京における都市計画道路の整備方針」(令和8年3月)が令和8〜17年度に優先して整備するとした区間です(地図では破線)。計画内容を見直す予定の区間(計画内容再検討路線)も同じ破線で表示し、ポップアップで区別しています。多摩地域ではこれ以外の都市計画道路は表示していません。
作り方: 国土交通省の都市計画決定GISデータ(都市計画基礎調査)がある市区はそのデータを使っています。東京都区部はこのデータに道路が含まれていないため、練馬区は区が公開する都市計画図から、まだできていない区間(計画線・事業中)を読み取り、東京都の地区計画の区域データと重ね合わせて位置を合わせています。その他の22区は、3D都市モデル(Project PLATEAU、2020年度)に含まれる都市計画道路の区域の線を使い、10mごとに基盤地図情報(国土地理院、2026年)の道路縁と比べて、3m以内に同じ向きの道路縁がある区間を「現況の道路の縁と重なる区間」、それ以外を「現況の道路の外を通る区間」としています。多摩地域の市町村(町田市を除く)は使える道路の線データが公開されていないため、東京都の「東京における都市計画道路の整備方針」(令和8年3月)に付属するGISデータから、優先整備路線と計画内容再検討路線だけを市町村の境界で切り分けて表示しています。
練馬区の区間は1万分の1の図から読み取った概略の位置で(数メートル〜十数メートルの誤差がありえます)、読み取れていない区間もあります。その他の区の整備状況は道路縁との照合による推定で、2020年度より後の都市計画の変更は反映されていません。表示が無いことは計画道路が無いことを意味しません。敷地にかかるかどうか等、正確な内容は必ず区の窓口や区の地図情報サービスでご確認ください。多摩地域の線は整備方針の参考図(概略位置)によるもので、優先整備路線・計画内容再検討路線以外の都市計画道路は表示していません。正確な内容は各市町の窓口でご確認ください。